アロ〜ハ♪
皆さまいかがお過ごしですか？
ハワイ州では住民の55％が完全に予防接種を受けることを見越して、6月15日より「ワクチン・パスポート」プログラムを拡大します。ハワイ州でワクチンを接種した人はアメリカ本土への旅行の帰りに検査を受けなくてよくなります！合わせてワクチン接種率で渡航制限を緩和する計画も発表されました。イゲ州知事は、ワクチン接種率70％に達した場合は、すべての渡航制限を解除し、企業への規制やマスク着用の義務化も解除すると述べました。現在は、屋外の場合のみマスク着用は不要です。
さて、今回は久しぶりにオアフ島にある平等院に行って参りました！
この建物は、1968年ハワイへの日本人移民100年を記念して、オアフ島のカネオヘ地区にある「バレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパーク」という民間の公園墓地の最奥部に建てられました。
入り口のゲートを抜けると、ヤシの木の並木道に沿って広大な墓地が広がっています。この墓地は宗教に関係なく、十字架が掲げられていたり、日本式のお墓があったり、韓国系、中国系、ポルトガル系などさまざまな人々が葬られています。
ハワイ平等院は、宇治の平等院の約3分の1の大きさで、鮮やかな朱色の外観です。背景にコウラウ山脈がそびえ立っているのがなんとも神秘的だと思いませんか？
建物内部には約３メートルの阿弥陀如来坐像が鎮座していて、何度来てもその威厳ある姿にしばし目を奪われます。明治維新のころ日本から船でやってきたご先祖さまを思い手を合わせました。この仏像は日本人のMasuzo Inuiさんによって製作されたものだそうです。
平等院の周囲には、日本庭園と大きな池があり、大きな錦鯉やブラックスワン（黒鳥）が優雅に泳いでいます。池の横には鐘つき堂があり、皆さん自由に突いているので、私も記念にボーーーンと勢いよく突いたら、コウラウ山脈に鐘の音が響いて厳かな気持ちになりました。日本に帰れない今、ハワイにいながら日本とハワイを感じられた特別な1日でした。
次回の旅行は、ちょっと違ったハワイを体感してみませんか？
ハワイをもっと好きになると思います💗
SUN☀️
（6月5日の情報です）
