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プランテーションビレッジ

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プランテーションビレッジは、その昔サトウキビ畑で働いていた人たちの村を再現した所です。

まだハワイがアメリカになっていない頃のお話です、ハワイはサトウキビ産業が盛んでした。

しかし、原住民のハワイアンが伝染病などによりかなり人口が減ってしまいました。

サトウキビ畑で働く人が現地にいなくなったため、他の国から働きに来ました。

ポルトガル、日本、中国、韓国、フィリピンなどから働きにやってきました。

その時に働いていた人たちの様子を再現した村がプランテーションビレッジです。

その当時のスケジュール表です、かなり過酷だった様です。

毎朝4時に女性陣が起床、朝食とお弁当を作ります。

朝5時には全員起床の笛が鳴ります。

その45分後には汽車乗り場に行くか、歩いて畑まで行きます。

そして朝6時には仕事をはじめます。

もしその時点で職場にいなければ、警備員が家まで迎えに行きました。

朝食は8時からわずか10分のみ、その後11時半までひたすら働きやっとお昼の時間(30分)。

お昼の後は午後4時までひたすら働きます。

そして8時には消灯。

ちなみに、下にKaukauと書いてありますが、kaukauとは食べるという意味です。

こちらはポルトガル人が作ったかまどです。

こちらは日本人の生活を再現してあります。

一升瓶が印象的でした。

こちらは当時の床屋さんです。

医療室もありました。ちょっと怖かったです。

当時の雑貨屋さんです。

ハワイで生まれた独特のピジン語、その当時、いろいろな国から来た人たちがお互いにコミュニケーションをとれるよう発達した言語です。

ちょっと片言の英語に似ていて、でもおかしな日本語も混ざっています。

たとえば、ピジン語でお風呂のことを「ぼちゃ」と言います。

おそらく、ほかの国の人たちに説明をするときにあらわした水に落ちる音の事なのでしょう。

ピジン語の原点は、当時サトウキビ畑て働いていた人たちによって作られた言語、つい数年前に正式な言語として認定されました。