今回は私の大好きな「モアナサーフライダーホテル」について少しお話しをしたいと思います。
1901年に建てられた真ん中の「ヒストリック・バンヤンウイング」と1918年に増築された両サイドの「ダイヤモンドウイング」と「タワーウイング」
イギリス人のウォルター・ピーコックが富を求めハワイにやってくると、ホノルル、ダウンタウン一帯にバーを経営、ビジネスを大成功に収めました。その後ワイキキに土地を持ち,1896年自分の別荘地に「モアナホテル」を建設するために会社を設立しました。イオラニ宮殿を建てたルーカスブラザーズを中心とする建築業者が建築を請け負い、ウォルターは1901年3月11日に“広々とした大海”という意味で「モアナホテル」を完成させました。その後次々買収劇があり、今はマリオット系列ホテルですが、今年で119歳！!
1904年にバンヤンの木を植栽。
バンヤンウイングは、アメリカ合衆国国家歴史登録財、ホノルル登録文化財にも指定されています。
エレベーターは当時から使われていたものです。
第2次世界大戦時もアメリカ軍に接収されることなく営業を続け、1935年から40年間モアナホテルの中庭から有名なラジオ番組「ハワイコールズ」が世界に放送されました。日本でも戦後FENで放送され、ハワイアンミュージックが普及されたんですね〜♪
バニヤンウィング2階には、ホテルの歴史を紹介してくれる様々な展示品が陳列しています。宿泊されていなくても自由に見学ができるので必見です！
JALパックアロハステーションはバンヤンウイング1階にあります。笑
コロナが収束して、皆さまと笑顔でお会いできる日を今からワクワク楽しみにしています。
それまでアロハ〜♪
SUN☀
