今回は以前、観光スポットとして定番だったパンチボールの今をレポート。
1990年ごろまでは海外旅行でハワイ到着日には必ず立ち寄る場所として有名でしたが、観光需要が増えるにつれ観光での立ち寄りが出来なくなってしまいました。パンチボールにある展望台から一望できる景色はとても素晴らしいものだったのを覚えています。さて、今はどうなっているか探察してきました。
その前に、パンチポールって?
簡単に説明すると国立太平洋記念墓地、1949年に作られたものでアメリカに2つしかない国立墓地の1つです。第一次世界大戦以降に戦死された4万人以上の兵士の方々や家族が眠っている国立墓地となっています。
パンチボールの象徴として中央にあるのがレディ・コロンビアの像。
レディ・コロンビア像からパンチボールを見渡すとその規模の大きさが一目で分かります。
そしてレディ・コロンビアの像の真後ろには礼拝堂があり自由に入ることができます。
またその周りには各大戦の説明等があり資料館として開放されています。
レディ・コロンビアと資料館を後に、右側のから丘の方へ向かうと展望台へつながる道となります。
両側にはいろいろな団体、国から贈られた記念プレートが置かれています。
日本の団体からの記念プレートもありました。訪れる方はぜひ探してみてください。
展望台は広く360°の景色が楽しめます。海に向かってダウンタウンン、そしてダイヤモンドヘッド、反対側はパンチボールと山脈等々。
以前、観光で立ち寄っていたときは、大きな駐車スペースの高台に小さな展望台があったのですが、現在では駐車スペースがなくなり大きな展望台となっています。パンチボール内に観光バスやトロリーは入ることはできますが下車することができないのです。
景色はビルが増えましたが以前と変わらないきれいな景色です。是非立ち寄ってみてください。
車で行く場合のパンチボールでの注意事項は
・パンチボール内は一方通行に注意
・出入口ゲートは18:00に閉まる
・パンチボール内での駐車は道の右側のみ
※トイレは資料館の両端にあるところがきれいです
アロハ!!
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