アロハ!
「ハワイ火山国立公園が9月22日に一部開園」と、なりましたのでさっそく現地へ行って噴火の跡を観てきました。
せっかくなので日帰りにも関わらずだいぶよくばった観光コース!を計画しました。まずはコースのご紹介
ハワイ島の東の玄関、朝7時「ヒロ空港」「レインボーフォール」「ヒロの街(カメハメハ大王像など)」「メリモナーク会場(車窓から)」「ビックアイランドキャンディーズ」11号線を南下してマウンテンビューを通過、本日のメインスポット「ハワイ火山国立公園」へ。約3時間の滞在後、さらに11号線を南下し「黒砂海岸」、「U.S.A最南端スポット」へ。ここからはKONACOST(ハワイ島西側)を11号線で北上し、「キャプテンクックのKEALALEKUA湾」を見下ろしながらさらに北上、「カイルア-コナ」へ。そしてハワイ島西の玄関「コナ空港」から帰路につきました。ホノルル空港夜8時。大満喫ハワイ島日帰り旅行でした。
今回訪れた場所では噴火による危険を伴う場面は全くありませんでした。家屋など被害にあわれた方々は今もなお日常とは別の生活を送られていて大変ということですが、観光の島「ハワイ島」という視点で見る限り、歴史的な噴火を遂げたとは思えないほど以前と変わらず穏やかな、観光地となっていました。あらためて、ハワイ島は見どころいっぱいの素敵な島という印象です。ヒロの街やコナの街も地元の方々はもちろん観光客も戻り始めにぎわいを取り戻しつつあるようです。
今回はメイン観光スポットの「ハワイ火山国立公園」をご紹介します。
ハワイ火山国立公園が、9月22日(土)の午前7時に一部を開園しました。5月11日(金)に閉園して以来134日ぶりの開園だそうです。私たちが訪れた10月23日はすでに再開園から1か月。現在火山はどんな様子になっているのか興味津々です。一部と言ってもかなりアクセス可能な箇所はありました。(アクセス可能な場所詳細はこちら)
まずは「キラウエア・ビジター・センターとブックストア」。ここで今回の歴史的噴火の様子や噴火前、噴火後のクレータの規模などの情報を得ることができます。
数あるみどころの中から噴火の跡がよくわかる「ヴォルケーノ・ハウス」へ行ってみました。右上のスチームが出ている小さな楕円が以前のクレータです。それを含んだこの広さ!今回の噴火の迫力が伝わります。(写真だと伝わらないですかね・・(-_-;))
クレーター・リム・ドライブを少し行くといまもなお”活きている”火山を感じられる「スチーム・ベント」へ到着。この先は噴火後道路が寸断されているため侵入禁止となっていました。地中から吹き出ているスチームは天気が悪いほどモクモクとしているそうです。実際にスチームにあたると”アチチッー!!”一瞬でも熱いです。サングラスも一瞬にして白く曇りました。あまり長く覗いているとやけどしそうな熱さですので試されるときは気を付けてくださいね。
スチーム・ベント脇の道路から少し中へ入るとキラウエア・カルデラがまじかで見えます。
ここからは約50年前の溶岩流マウナウルを車窓から観ながら公園内を横断する「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」をドライブして「ホーレイ・シー・アーチ」までを観光しました。50年前ですがまだ黒々としていて最近のもののようにもみえます。この溶岩の上に寝そべって溶岩浴もしてみました!噴火の時、木を伝わって火柱となった溶岩の木「ラバーツリー」もありました。写真の緑の木はその後生えた木ですよ~。その木の間の黒い溶岩でできた空洞の溶岩柱が「ラバーツリー」です。シーアーチまで行くと道路はここから先通行止めです。溶岩流でできたシーアーチ。きれいですね!以前はアーチの上を歩いてみることが出来たそうです。残念ですが現在は立ち入り禁止です。
途中、車からおりてトレイルできる箇所もあります。道路は今回の噴火で壊れている箇所もありますが、危険地域はまだ立ち入り禁止となっていますのでよくガイドさんや案内版に気を付けて観光すれば安全です。
所要時間3時間。たっぷり噴火後のキラウエア火山国立公園を満喫しました。是非みなさまも再開した火山国立公園、ハワイ島!の旅、ご計画ください。
マハロ!
ハワイ州観光局からのお知らせ「ハワイ島キラウエア火山噴火に関する最新情報(2018年10月18日 更新)」も随時更新されます。ご参考まで。
※取材日:2018年10月23日※
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※この記事に記載された観光コースはオプショナルツアーのコースではありません。