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ハワイ島あのキャプテンクックが上陸した場所

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ハワイ島コナ空港から南に車で50分ほど行ったところに、「ケアラケクア湾」(Kealakekua Bay State Historical Park)という入り江があります。
ここはなんと!ハワイ諸島に最初に訪れたイギリス人キャプテンクック(Mr.James Cook)が上陸した場所なのです!!!
これは1779年1月のことなのですが、ハワイ諸島にはその1年前の1778年にカウアイ島を訪れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この上陸の際に興味深い逸話が残っています。
この時ハワイ島ではちょうどマカヒキ祭という収穫祭が行われており、先住民たちは海からやってきたキャプテンクックの一団を神様(農耕の神様)の化身と勘違いをして、大歓迎をしたとのこと。もともとこの神様は海からやってくるという言い伝えがあり、しかも彼らの船の形も神様の船とそっくりだったためと言われています。
その後1か月ほど滞在をして航海に出発しましたが、嵐に遭遇し、船もボロボロになりハワイ島に戻らざるを得なくなりました。その姿を見た先住民たちは、神様の化身ではなかったの?船もボロボロじゃない?と彼の存在を疑うようになりました。
その後残念なことに、船員と先住民の間で争いが起こり、最終的にクックはこの地で命を落とします。

その約100年後にキャプテンクックがあまりにもかわいそうということで、イギリス人によってキャプテンクック記念碑が建てられました。
かなり見づらくて恐縮ですが、上記写真の下段一番右の中央になんとなく白いものが見えますでしょうか。
これがその記念碑です!
この記念碑へは車で行くことができないため、トレイルコースを歩いて行くか、海からボートやカヤックで行くしかありません!
私も次回は行ってみたいと思います。

今は穏やかな人の少ない湾ですが、200年以上も前にこんなことがあったなんて感動しませんか?
みなさんもぜひ訪れてみてください!