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The Busに新たにHOLOカード導入

作成日:2022.08.28 / 最終更新日:2023.11.25

<この記事は2022年10月26日時点の情報です>

 

2021年7月1日より、ザ・バスの運賃支払にICカードシステムが導入されました。

今回は、ICカード「HOLOカード」の入手方法と、バスに乗る際の注意点をご紹介したいと思います。

 

1回の乗車につき料金は変わらず、大人(18歳以上)3ドル、子供(6歳から17歳)1.50ドル、

幼児(5歳以下、大人1人につき1人無料)1人となります。

 

今までは、バスに乗るときに$5.50を払えば、1日乗り放題の紙のチケットを購入できましたが、

紙のチケットは廃止されました。

現金での支払いも可能ですが、乗車するごとに1回分の運賃を支払う必要があります。

日本でSuicaを使った時に、こんなに便利なカードがハワイにもあればいいのに、と日頃から思っていましたが

嬉しいことにハワイでもICカード「HOLO」が導入されました。

カードの種類は全部で6種類。

大人用(ADULT)のHOLOカードは、ワイキキ内、またはアラモアナセンターで購入できますが、

それ以外のカードは指定場所で、身分証を提示して購入します。

1枚のカードで複数人数分の支払いはできませんので、1人1枚のHOLOカードが必要です。

公式サイト「holocard.net」で入手先の確認やアカウント登録ができます。

 

では、ワイキキのABCストア、アラモアナのフードランド、カリヒ・トランジットセンターでの

カード入手方法をご紹介します。

 

ABCストア(一部の店舗のみ取り扱い)

レジでの対応となります。HOLOカードは1枚$2です。

「HOLOカードを購入したい」と伝えると、「いくらチャージしますか」と聞かれますので

希望の金額を伝え、支払います。(現金のみ)

残高が少なくなったら、カード取扱店舗で追加チャージが可能です。

 

Foodland

カスタマーサービスでの対応となります。

こちらでは、HOLOカードのみの購入や、チャージも可能。(現金のみ)。

公式サイトでアカウント登録をすれば、WEBからクレジットカードでチャージすることもできます。

カリヒ・トランジットセンター

全6種類、すべてのカードが購入可能。

チャージは、現金及びクレジットカードでも可能。$2,75〜$200までチャージできます。

大人用(ADULT)を除く5種類のカードは、

購入時に特定の証明書や写真付きの身分証明書が必要です。

カードには保有者の名前と写真が印刷されます。

(バス乗車の際に身分証明書の提示を求められる場合があります。)

カードを入手したら、WEB上でアカウント登録を行います。

メールアドレス、名前、住所、4桁の暗証番号、パスワードを入力します。

ログインすると、残高の確認やクレジットカードでの追加チャージができるほか、

カードを紛失した場合の保証もあるそうです。

さあ、バスに乗りましょう。

 

バス停には、停車するバスの番号が表示されています。

確認してから乗車してください。

前方ドアから乗車してください。前方ドアから降りる方もいますので、

すべてのお客様が降りてからご乗車ください。

HOLOカード利用の場合は、前方右手の専用パネルにHOLOカードをタップしてください。(乗車時のみ)

1日に2回以上乗車すると、自動的に1日乗車券として扱われます。

1日の最大乗車料金は大人7.50ドルで、それ以降は無料で乗車できます。

現金利用の場合は、運転席横にある運賃箱にお金を入れてください。

紙幣用の投入口と硬貨用の投入口があります。おつりは出ませんのでご注意ください。

降りたいバス停に近づいたら、窓枠のヒモを引っ張るか、

赤いボタン(STOP)を押して運転手に知らせてください。

(バス前方画面に「STOP REQUESTED」の文字が表示されます)。

どのドアからでも降車できますが、前方のドア以外は自動で開きませんので、

自分で黄色い部分を押して開けます。

降車に余裕があれば、後から降りる人のためにドアを押さえてあげてください。

将来的には、現在建設中の鉄道の運賃も払えるようになるとのことです。

また、一部では、バス停と鉄道駅を結ぶ歩道橋の建設も進んでいるそうです。

注意事項

 

(1)  バス番号、ルート、バス停の位置を事前に確認しておく。

 

時刻表はありますが、日本と違い遅れるのは当たり前。

土地勘がないと、時間通りにバスが来なかったり、道がわからないことで

想像以上に不安になるものです。目的地までのルート、

最寄りのバス停の位置、現在のバスの走行位置などを検索できる

無料アプリ(DaBus2)の利用が便利です。

また、Googleマップを使ってバス停やバス番号を検索することもできます。

 

(2) 日中のみに利用し、治安の悪い場所や人通りの少ない場所での乗降はやめましょう。

(3) 荷物は手元に置くようにし、スリに遭わないよう気をつけましょう。

(4) バス前方は優先席です。空いていれば座って構いませんが、

必要な方が乗ってきた場合は必ず席を譲ってください。

今まではバスに乗るとき、小銭の持ち合わせがなく不便を感じることが多々ありました。

アメリカの慣れないコインを使ったり、買い物袋を抱えていたり、

子どもを連れていたりすると尚更小銭を探すのが大変だったはずですが

これからは、HOLOカードがこのような不便さを解消してくれます。

HOLOカードの取得と登録は、思ったよりもスムーズにできました。

実際にバスに乗ってみましたが、カードをタップするだけでOKでした。

ハワイでHOLOカードを使ってみたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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