＜この記事は2021年7月9日時点の情報です＞

ホオマルヒア植物園　Ho’omaluhia Botanical Gardenのご紹介です。

ホオマルヒア植物園は、1982年に米国陸軍と共同で設計・設立され、

オアフ島にある５つの植物園の中で最大の規模を誇ります。

広さは約400エーカー、東京ドームの約34倍の広さです。

ワイキキから車で30分ほどのカネオヘ山の麓に位置しており、

入場料無料で大自然を身近に感じることができる植物園です。

この地域は曇りや雨の日が多く、

ホオマルヒア植物園は洪水の被害を防ぐために湿地帯を埋め立てて

造られました。「ホオマルヒア」とは、ハワイ語で「平和と静けさを作る場所」という意味です。

その名の通り、とても静かで、鳥の鳴き声や樹々が風に吹かれる音を聞きながら、

素晴らしい景色を楽しむことができます。

手前に見えるのがビジターセンター。

現在、壁には園内の地図をダウンロードできるQRコードが貼られています。

QRコードから園内の地図をダウンロードできますが、

あらかじめホームページからプリントアウトしておいた方がいいかもしれません。

地図には植物の名前も記載されています。

通常、土日は公園の池で釣りができるのですが、まだ再開されていません。

キャンプは金曜日の9:00から月曜日の16:00まで可能です。

利用の際はサイトでの事前予約が必要です。

アフリカ、熱帯アメリカ、ハワイ、インド、スリランカ、マレーシア、メラネシア、フィリピン

ポリネシアなど、エリアごとの熱帯雨林植物を楽しむことができます。

公園内を車で回ることはできますが、駐車場以外の場所に車を停めて撮影したりされています。

車道を歩きながら写真を撮ることは禁止されています。

公園内の道は整備されていて歩きやすいので、ちょっとしたハイキングができます。

急に雨が降ることもあるので、レインコートを持っていくことをおすすめします。

また、ピクニックエリアがあちこちにあるので、お弁当を持ってピクニックに行くのもいいですね。

雄大なコウラオ山脈を背景に、緑の美しい風景がパワーを与えてくれます。