＜この記事は2021年4月時点の情報です＞

私がハワイに移住したのは、今から30年ほど前のことです。

当時、友人からは「ハワイアンは稼いだお金を使い切るまで次の仕事をしない」と聞いていました。

また、ハワイアンタイムといって、

ハワイの人たちは時間にルーズで約束の時間通りに来ないという習慣があるということも聞きました。

私はそれまで、彼らは日本人とは全く違っていて、少し怠け者だと思っていました。

しかし、最近SDGsを勉強するようになり、随分以前からハワイアンの人たちは、

この運動を実践していたのだということがわかってきました。

自然を守り、その日に獲れた魚だけを食べ、自分たちで育てた野菜をシンプルに調理し、

感謝の気持ちを忘れず、自分たちの生活を楽しんでいるのだと気づきました。

彼らは自然を守り、その恵みを子孫に伝えるために、必要なものだけを取り、無駄にしません。

何よりも家族を大切にし、週末に友人たちと集まって食事を楽しむことが

最も幸せな時間であることを知っています。

そして、もう一つ発見したこと。それはハワイ料理です。

初めて食べたタロイモは味がなく、

他の料理も塩だけで味付けされていて好きではありませんでした。

しかし、最近知ったハワイアンフードのお店

（WAIAHOLE POI FACTORY　ワイアホール・ポイ・ファクトリー）では、

今まで食べたことのないような美味しい料理を食べることができました。

スーパーで売られているものとは違い、ポイは綺麗なベージュ色で美味しいです。

イカのLu’au（ルアウ）もおすすめです。

地元の人が訪れるお店なので、価格もリーズナブルです。

機会がありましたら、ぜひ召し上がってみて下さい。